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千葉県館山市 健康福祉部市民課 高齢者医療年金係

 館山市は人口約4.8万人(国民年金の第1号被保険者数は8,837人)。『南総里見八犬伝』のモデルとなった戦国大名・里見氏ゆかりの史跡などが残る、歴史あるまちだ。また、画家・青木繁が代表作「海の幸」を描いた地でもある。気候が温暖で自然も豊かであり、東京に近いこともあって、最近は移住してくる人も増えている。館山市では、国年も含め住民票の異動に関する手続きを1つの窓口で行う体制を早くから構築。相談者への説明はわかりやすくし、言葉遣いにも配慮するなど、「市民目線」の窓口対応を心がけている。

「住みたい田舎」首都圏エリアで1位に

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北条海岸(鏡ケ浦)から見た「海越しの富士山」。「関東の富士見100景」に認定されており、特に夕景は絶景。

 館山市は、年間平均気温16度という温暖な南房総地域に位置しており、農業・漁業が盛ん。花が1年中観られ、いちご狩りに訪れる観光客も数多い。
 マリンスポーツや海のイベントも人気。毎年8月8日に開催される「館山湾花火大会」では水中花火が名物となっており、当日は館山湾と横浜港を結ぶ「客船にっぽん丸」のワンナイトクルーズもあり、船上からは迫力満点の花火を楽しめる。
 また、「海越しの富士山」が見えるまちとしても知られ、北条海岸(鏡ケ浦)、城山公園、伊戸下芝の市内3カ所が「関東の富士見100景」に認定されている。とりわけ「夕景は絶景」と言われ、毎年5月と7月の日没時にはダイヤモンド富士も見られるほか、「鏡ヶ浦から富士の見えるまち 館山」として、恋人の聖地にも認定されている。
 東京から100キロ圏内と近いのに自然豊かな暮らしができるとあって、近年は移住者も多く、同市の商工観光課では移住のための相談も行っている。「第4回日本住みたい田舎ベストランキング」(『田舎暮らしの本』2016年2月号、宝島社刊)では、館山市が「首都圏エリア」で1位を獲得した。

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