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長野県上田市 福祉部国保年金課国民年金係

 今年はNHK大河ドラマ『真田丸』ブームに湧いた、長野県上田市。今年は旧上田市、旧丸子町、旧真田町、旧武石村が合併して10周年にも当たり、メモリアルイヤーといえる。スポーツリゾート地として有名な菅平高原や、美ヶ原高原までも含む広い市であるため、市役所本庁までは足を運びにくい人もおり、管轄である小諸年金事務所も遠い。上田市の国保年金課国民年金係では、市役所に相談に来た人がなるべく窓口のその場で問題が解決するようにと心がけて相談業務に当たっている。

3か所の地域自治センターの相談にも対応

 上田市の国民年金の第1号被保険者は約1万9,000人。国民年金係の職員は4名(うち臨時職員1名)となっている。
 市役所本庁の窓口に寄せられる相談件数は、時期や曜日にもよるが1日平均約30件。免除や学生納付特例などに関する相談のほか、障害年金に関する相談が多い。
 「ご本人がどういう相談で来られているのかをまず把握して、わかりやすく説明し、より多く年金をもらっていただけるようにしたいと思って対応しています」と、林里恵主査(担当4年目)は話す。
 国民年金係の窓口に相談に来た人が、国民健康保険などほかの係でも相談が必要な場合や、逆の場合もある。「幸い、国民年金と国民健康保険の係は同じ場所にあるので、お互いにその場でつないで連携しています」と古川係長。
 国民年金の受け付け業務は、本庁である市役所のほかに、丸子、真田、武石の3ヵ所の地域自治センターでも行っている。
 そこで上田市では、地域自治センターに来た人が相談したいことがあった場合も、できるだけ地域自治センター窓口で問題解決できるよう、同センター職員が本庁に電話で問い合わせて対応している。

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