︱2016.7.15 7月号 (通巻685号) Vol.40
掲載:2016年7月15日

平成27年度の国民年金保険料の納付率は現年度分で63.4%
厚生労働省は平成28年5月27日、平成27年度の国民年金保険料の納付率を公表した。
【平成25年度分(過年度2年目)の最終納付率】
平成25年度分(過年度2年目)の最終納付率は、70.1%であった。これは平成25年4月~平成26年3月分の保険料のうち、平成28年度4月末までに納付された月数の割合である。前々年度の60.9%より9.2ポイントの伸びとなった。
また、DBの資産運用については、現状、規約型は基金型に比べて資産規模が小さく、どちらの型も3兆円超のDBの大部分は2種類以上の資産への分散投資を行っているが、すべてのDBに運用の基本方針及び策定的資産構成割合の策定を義務付けることが提案された。
【平成26年度分(過年度1年目)の納付率】
平成26年度末からプラス5.5ポイントの68.6%であった。これは平成26年4月~平成27年3月分の保険料のうち、平成28年度4月末までに納付された月数の割合である。
【平成27年度現年度分の納付率】
平成27年度分の現年度納付率は63.4%であった。前年度の63.1%より0.3ポイントの上昇となった。
なお、年齢別の納付率は55~59歳が74.91%と最も高く、次いで50~54歳の67.27%となっている。最も低いのは25~29歳の53.47%となっている(図1)。
■図2 年齢階級別の保険料納付率(平成27年度現年度分)


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