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神奈川県藤沢市 保険年金課

市役所の入り口にはセーリングでオリンピック・パラリンピックの競技会場になったことを祝う横断幕が掲げられている。

 藤沢市は、東京から約50キロに位置し、人口は42万5,314人(2016年4月1日現在)。国民年金の第1号被保険者は任意加入者を含めて55,602人(2016年3月31日現在)となっている。同市の保険年金課の国民年金担当窓口の特徴は、障がい福祉課や生活援護課など庁内の課とも連携し、国民年金保険料の免除や障害年金の受給等につなげていること。その背景には、市民の利便性向上に積極的に取り組んできた同市ならではの姿勢がある。

2020年東京五輪のセーリング競技会場に

藤沢市のロゴマーク

藤沢市のロゴマーク

藤沢市のマスコットキャラクター「ふじキュン」

藤沢市のマスコットキャラクター「ふじキュン」

 藤沢市は、中世に遊行寺の門前町として始まり、江戸時代には東海道五十三次のひとつの「藤沢宿」として栄え、また江ノ島詣での足場としても発展した街だ。現在はJR東海道線、小田急江ノ島線、江ノ島電鉄線、湘南モノレール、相鉄いずみ野線、横浜市営地下鉄ブルーラインと複数の鉄道路線が乗り入れており、そうした地の利や、子育てもしやすく住みやすい場所であること、さらに慶應義塾大学、湘南工科大学、多摩大学、日本大学の4つの大学もあることから、人口が増加傾向にある。
 また、江の島は1964年の東京五輪の際、唯一の海上競技としてヨット(現在のセーリング競技)が行われた場所であり、2020年に開催される東京五輪でもセーリング競技の会場となっている。2018年・19年にはプレ(テスト)大会が開催され、海外から多くの選手や選手団が練習や大会参加のために藤沢市を訪れる予定だ。
 同市では市民の文化活動も盛ん。1973年に全国で初めて始まった市民オペラ「藤沢市民オペラ」はいまも開催されており、2017年には「トスカ」(プッチーニ作曲)が上演される。
 また、市民の文化活動の拠点は「市民会館」と「湘南台文化センター」と2カ所あるが、後者は、市民シアターやプラネタリウムなどを擁し、大きな球体スタイルの斬新な建物でもあることからよく知られている。

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