HOME ≫ 年金広報 ≫ クローズアップ年金事務所 ≫ ⑤ 厳しい状況ながら国年納付率が対前年比プラスに

くらしすと年金広報

︱2016.7.15 7月号 (通巻685号) Vol.40

掲載:2016年7月15日
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札幌東年金事務所(北海道)

基幹業務を確実にこなすことが
年金事務所の信頼につながる

 札幌東年金事務所は、札幌市の白石区、豊平区、東区の3区を管轄する。管内面積は138平方キロメートルと札幌市の12%に当たり、人口は69万人(札幌市の35%)で、うち国民年金の第1号被保険者は約9万5,000人。北海道内の年金事務所のなかでは面積は最小だが、人口は最大規模の事務所となっている。相談で来所するお客様の数も多く、お客様相談室への来所数は1日平均約100件、さらに国民年金課や厚生年金適用調査課への来所数も多いのが特徴で、事務所全体で1日の来所者数が300件を超える日も珍しくない。お客様相談室が混雑しているときは他課の職員も窓口に出て応対するなど、「お客様を大切にする」ということに同事務所一丸となって取り組んでおり、基幹業務を確実にこなすことが年金事務所の信頼獲得につながると考えている。

厳しい状況ながら国年納付率が対前年比プラスに

 国民年金課の職員は現在17名。髙橋朝也国民年金課長は、機構本部(東京)、室蘭年金事務所(北海道)の厚生年金徴収課長を経て、2015年10月より現職。
 札幌東年金事務所の課題の1つは、国民年金の納付率が低いこと。それでも2014年度末数年ぶりに50%を超えることができ、015年度末も対前年比0.05%プラスの50.51%になった。
 「2014年度末の成果の流れに乗り、2015年度も勢いよく納付率を上げたいと思っていたのですが、不正アクセス等の影響で5カ月間、督励業務を一切中断しました。督励業務を再開した10月末から、特別催告状による文書勧奨や納付書の送付等の対策、免除勧奨など、本来は1年間でやることを半年で一気に詰め込んでやることになりました。混乱もありましたが、課員の頑張りに助けられて、わずかではありますが対前年比プラスとすることができました」と髙橋課長は振り返る。
 今後さらに納付率を上げるため、国民年金は保険料を払わなければもらえないことや、老後の生活に必要なものであることを若い人にもっと周知していかなければならない。また、文書等を送付しても読まない人も多いようなので、読んでもらえるような工夫も必要ではないかと考えている。
 「札幌東年金事務所の管内は都市部ということもあり、以前から国民年金の納付率が低い。今年度は前年比0.05%プラスになったというのも、ラスト2か月ぐらいでようやく上向きになってプラスになった。途中まではマイナス0.6%以上だったので、そこからよくリカバリーできたと思います。まだ工夫の余地はたくさんありますが、結果がプラスとマイナスでは見栄えも違いますし、職員にとっても翌年度へのモチベーションアップになったと思いますので、これを励みに引き続き取り組んでいきたいです」(髙橋課長)。

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