掲載:2016年1月15日
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平成26年度厚生年金保険・国民年金事業の概況について

 厚生労働省は平成27年12月22日、「平成26年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」を公表した。これによると、公的年金制度全体の加入者は6,713万人で前年度末より4万人(0.1%)減少している。受給者の延人数は6,988万人で、こちらは前年度末より187万人(2.8%)増加し過去最多となっている。年金総額は53兆4千億円で、前年度末より6千億円(1.1%)の増加で過去最多となっている。なお、重複のない実受給権者数は3,991万人で、前年度末より41万人(1.0%)で過去最多となった。

【厚生年金保険】

  • 被保険者数:3,599万人(対前年度末比71万人(2.0%)増加…過去最多)
  • 被保険者1人当たりの標準報酬額(年額):436万2千円(対前年度末比0.8%増加)
  • 受給者数:3,293万人(対前年度末比77万人(2.4%)増加…過去最多)
  • 老齢年金の平均年金月額:14万8千円

【国民年金】

  • 第1号被保険者数(任意加入者を含む):1,742万人(対前年度末比63万人(3.5%)減少)
  • 第3号被保険者数:932万人(対前年度末比13万人(1.4%)減少)
  • 受給者数:3,241万人(対前年度比101万人(3.2%)増加…過去最多
  • 老齢年金の平均年金月額:5万4千円
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