HOME ≫ 年金広報 ≫ クローズアップ年金事務所 ≫ ⑤ 保険料の徴収は制度の土台。滞納の早期解消をめざす

くらしすと年金広報

︱2017.6.15 6月号 (通巻696号) Vol.51

掲載:2017年6月15日
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長野北年金事務所(長野県長野市)

お客様の目線や気持ちに細やかに配慮し
事務所の環境整備とサービス向上に取り組む

 長野北年金事務所は、長野県の北部を管轄する年金事務所。管内には善光寺の門前町である長野市や、栗の産地・葛飾北斎が住んだまちとしても知られる小布施町があるほか、志賀高原や飯綱高原などのリゾート地、湯田中温泉や渋温泉などの温泉地も数多い。同年金事務所では、「お客様がどのような気持ちで来所しているか」を察知するよう心掛けるとともに、カウンターの外から見たお客様の目線にも細やかに配慮しながら、事務所内の環境整備やサービス向上に取り組んでいる。
長野北年金事務所 写真1

「牛にひかれて善光寺参り」の言葉で知られる善光寺(長野市)。長野五輪の開会式では「平和の鐘」として善光寺の鐘が開会の合図を告げた。

長野北年金事務所 写真2

北陸新幹線開業に伴い、善光寺の門前町をイメージする駅舎にリニューアルされた長野駅。

長野北年金事務所 写真3

栗の産地であり、葛飾北斎が過ごした小布施町。道は花や緑でいろどられ、趣のある街並みに整備されている。

長野北年金事務所 写真4

岩松院(小布施町)には、葛飾北斎の晩年の傑作といわれる天井画「八方睨み鳳凰図」や、小林一茶が「痩せかえる 負けるな一茶 これにあり」と詠んだといわれる「蛙合戦の池」がある。

長野北年金事務所所 写真5

建立600年以上になる浄光寺(小布施町)。自然石の石段に圧倒される。

保険料の徴収は制度の土台。滞納の早期解消をめざす

 島津正文厚生年金徴収課長は、北関東信越ブロック本部を経て、平成27年10月に長野北年金事務所に赴任した。
 管内の平成28年度の厚生年金保険料の収納率は99.28%。前出の高野厚生年金適用調査課長の話にもあったように、管内はリンゴ栽培やキノコ栽培などの農業経営者が多く、全国規模のキノコ製造会社である「ホクト」の本社も長野北管内にある。また、北部には野沢温泉や渋温泉などの温泉地や、志賀高原などのスキー場が多いため、ホテルやレジャー産業に従事している人も多い。
 「徴収業務は、年金制度だけでなく、国税通則法や破産法など他の法制度も覚えて対応しなければならないため、他の課とは違う大変さがある。また、お金を徴収するため、経験も必要になる」と島津課長。現在在籍の課員4名のうち、1名は今年4月に入ったばかりで徴収経験はないため、少ない職員数でいかに業務と経験の積み上げを行っていくかが課題である。
 目標は滞納の解消。社長1人しかいない小規模の事業所の場合は、連絡を取りたくても不在でつかまらないときも多いが、「保険料の徴収は、制度の土台です。徴収があってこそ、給付がある。保険料をしっかり収めている人に対して、納めない人がいることは公平性を欠くと同時に、機構の信用を落とすことにもなるので、滞納は早く解消していきたいです」(島津課長)。

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